Ankerや海外勢が市場を席巻するなか、実は日本発の面白いブランドが続々と頭角を現しています。
今回紹介するのはCIO・MATECH・QIROCAの3社。
どれも「名前は聞いたことあるかも…」くらいの知名度ながら、ガジェット好きの間ではじわじわと評価を上げているブランドです。
最後には各ブランドのモバイルバッテリーをそれぞれ1台ずつご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
① CIO(シーアイオー)ってどんな会社?
海外っぽい名前だけど、れっきとした日本企業!
CIOは2017年創業、大阪府守口市に本社を置く日本のガジェットメーカーです。
従業員は現在約50名規模で、クラウドファンディング(Makuake)を活用した製品リリースで認知を拡大してきました。
- 設立:2017年
- 本社:大阪府守口市
- 特徴:「多機能×最新テクノロジー」にこだわった充電器・モバイルバッテリー専業メーカー
- 強み:GaN技術を活かした世界最小級・薄型の製品ラインナップ
- 実績:2024年度グッドデザイン賞を複数受賞
2025年3月には大阪・梅田にリアル店舗「CIO STORE」もオープンし、勢いはとどまるところを知りません。
② MATECH(マテック)ってどんな会社?
京都発、2016年生まれのハイエンド志向ベンチャー!
MATECHは2016年に京都市下京区で創立された日本のガジェットブランドです。
社名は、「MATSUMOTO TECHNOLOGY」を組み合わせた造語と言われています。
- 設立:2016年
- 本社:京都府京都市
- 特徴:薄さ・軽さ・ハイエンドな素材感を追求した「MagOn」シリーズが主力
- 強み:MagSafe対応モバイルバッテリーで業界最薄クラスを連発
マクリンさんやニノさんなど著名なガジェットYouTuber・インフルエンサーとの連携も積極的で、ガジェット好きの間での認知度は急上昇中。
「薄さにステータスを全振りした」と言われるほど、MagSafe対応モデルで史上最薄6.9mmを実現したのは本当にすごい。
③ QIROCA(キロカ)ってどんな会社?
最後発ながら、いきなりマクリンさんが「完成度が高すぎる」と絶賛した新星!
QIROCAは「ミニマルなデザインと静かな佇まいを大切にした日本のテックアクセサリーブランド」を自称する、比較的新しい国内ブランドです。
詳細な設立年や従業員数は非公開ながら、全製品に準固体リチウムイオン電池を採用するという一点特化の方針が潔い。
- 本社:日本(株式会社Geomonto)
- 特徴:全製品が準固体電池採用という安全性特化ブランド
- 強み:Qi2 25W対応・ケーブル内蔵・スタンド付きなど機能を欲張りながらもコンパクト
- サポート:12ヶ月保証+LINEサポート対応
日本ブランドで、かつ準固体電池を全モデルに搭載しているのはかなり珍しいです。
出てきたのが最近なのに、ガジェット界の評価がすでに高いのは実力の証拠だと思います。
3社に共通すること|実は全部「ファブレス企業」なんです
この3社、規模感はCIO(約50名)>MATECH>QIROCAという感じで完全に同じではないんですが、製造体制という意味では共通点があります。
3社とも、企画・設計は日本で行い、製造は海外工場に委託する「ファブレス企業」です。
ここで「ファブレスってOEMとどう違うの?」という疑問が出てくると思うので、簡単に整理しておきます。
| OEM | ファブレス | |
|---|---|---|
| 製品の企画・設計 | 工場側が行う | 自社で行う |
| 製造 | 工場側が行う | 工場側が行う |
| ブランド | 依頼元のブランドで販売 | 自社ブランドで販売 |
| 例 | 「このデザインで作って」と丸投げ | 「こう作ってほしい」と設計図を渡す |
要するに、OEMは設計ごと工場に任せるのに対して、ファブレスは「頭脳(企画・設計)」は自社、「手足(製造)」は工場、という分業です。
Appleが自社で設計して台湾のFoxconnで製造しているのが、まさにファブレスの代表例ですね。
3社はいずれもファブレスなので、「どんな製品を作るか」という核心部分は日本のチームが考えています。
各社の製造体制を見てみると
CIOは中国の提携工場で製造していますが、代表インタビューで「現地に自社スタッフを常駐させて、工場をブラックボックスにしない」と明言しています。輸入販売時代に品質トラブルを痛感したことが100%自社企画に転換した理由で、その分品質管理へのこだわりは強いです。
MATECHは中国・深圳、ベトナム、台湾など複数の外部パートナーに委託。PSE・ISO9001・Apple MFiなど国際認証を複数取得しており、認証面での信頼性は高いです。
QIROCAは製造拠点の詳細は非公開ながら、全製品に準固体電池を採用するという高い安全性へのこだわりと、JBRC(バッテリーリサイクル協会)への加盟がブランドの誠実さを示しています。
ポイントまとめ
3社とも「中国で作っているから怪しい」ではなく、「日本の頭脳で設計・品質管理し、中国の工場で作る」ファブレス企業。AppleやAnkerも同じモデルです。
各ブランドのモバイルバッテリーを1台ずつ紹介
① 🔋【半固体電池】CIO SMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless2.0 SS5K(5000mAh)
CIO初の半固体電池採用モデル。薄さ8.7mmでQi2対応という欲張り仕様!
CIOが独自定義した安全基準「NovaCore C2」「NovaSafety S2」を採用し、ハード面とソフト面の両方から安全性を担保しているのが特徴です。
- 半固体電池採用で発火リスクを大幅低減!
- MagSafe対応でiPhoneにペタッとくっつけてQi2ワイヤレス充電(最大15W)
- 厚さわずか8.7mm、アルミ合金ボディで質感も高い
- USB-C有線充電にも対応(最大20W出力)
- ワイヤレス+有線の2台同時充電も可能
薄型・軽量でかつ安全性も高め。毎日持ち歩く用途として、かなりバランスの取れた1台です。
ただし注意点がひとつ。
容量が5000mAhなので、スマホ約1回分の充電が目安。長旅には少し心もとない。
でも普段の外出ならこれで十分な場合がほとんど!
価格:6,980円(Amazonセールでは5,980円)
② 🔋【Apple Watch充電つき・Qi2対応】MATECH MagOn Watch Slim 5000(5000mAh)
厚さ8.5mmの超スリムボディに、Apple Watch充電!
さらにスタンド付きという欲張りモデル!
MATECHは現時点で準固体電池モデルを展開していないものの、独自の薄型設計と多機能っぷりが一線を画す存在。Apple Watchユーザーなら特に刺さる1台です。
- 厚さわずか8.5mmなのにApple Watch充電モジュール内蔵!
- Qi2対応MagSafeワイヤレス充電(最大15W)
- iPhone・Apple Watch・Qi対応イヤホンを1つのパッドで充電できる
- USB-C有線は最大22W出力
- パススルー充電対応(本体充電しながらスマホも充電可)
- スタンド機能つきで動画視聴にも便利
iPhoneとApple Watchを両方持ち歩く人にとって、充電器を1台にまとめられるのはかなりありがたい。しかもこの薄さ、スマホに貼り付けてもほとんど気にならないレベルです。
安心ポイント
日本メーカーによる品質管理。Qi2認証取得済みで磁力もしっかり。
ただし注意点がひとつ。
容量は5000mAhなので、スマホ約1回分の充電が目安。準固体電池は非採用なので、安全面で最新技術を求める方はCIOやQIROCAも比較してみて。
価格:7,990円(Amazonセールでは5,990円)
③ 🔋【準固体電池×Qi2 25W】QIROCA Qi2 25W モバイルバッテリー(10000mAh)
準固体電池×Qi2 25Wの組み合わせはQIROCAだけ!iPhone 17Proを約115分でフル充電!
現時点でQi2 25W対応かつ準固体電池採用というスペックを実現しているのは、国内ブランドではQIROCAだけとも言える存在感。マクリンさんが「完成度が高すぎて驚いた」と絶賛した1台です。
- Qi2 25W対応で同クラス最速クラスの充電速度!
- 準固体リチウムイオン電池採用で発火・膨張リスクを大幅低減
- 着脱可能なUSB-Cケーブル内蔵でケーブル忘れを防止
- バックにフリップスタンド搭載で動画視聴もしやすい
- USB-C有線出力は最大35W(MacBook Airの急速充電にも対応)
- パススルー充電にも対応
最新安全技術と最速ワイヤレス充電速度を両立させた、まさに「いいとこどり」なモバイルバッテリーです。
ただし注意点がひとつ。
容量10000mAhで重さ約247g。薄型を求める人にはやや存在感があるかも。スタンド・ケーブル内蔵があるぶん機能は充実しているので、総合力で選ぶならむしろおすすめ。
価格:8,980円 (Amazonセールでは6,214円)
まとめ
今回紹介した3ブランドを振り返ると:
| ブランド | 設立 | 本社 | 強み |
|---|---|---|---|
| CIO | 2017年 | 大阪 | GaN・薄型・多機能・半固体電池も参入 |
| MATECH | 2016年 | 京都 | 業界最薄クラス・MagSafe特化・ハイエンド素材 |
| QIROCA | 不明(最近) | 日本 | 全製品準固体電池・Qi2 25W対応 |
どのブランドも「大手には真似できない尖り方」をしているのが共通点です。
Ankerで十分、というのはもちろん正解。でも「日本のブランドを応援したい」「技術にこだわったものを選びたい」という人には、この3社は本当におすすめです。
プライムデーやブラックフライデーのタイミングで値引きになることも多いので、気になった方はぜひウォッチリストに入れておきましょう!👍


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