モバイルバッテリーの容量どれを選べばいい?|5,000〜20,000mAh別おすすめの使い方&信頼できるメーカー3選

モバイルバッテリー

「モバイルバッテリーって何mAhを買えばいいの?」

これ、初めて買うときにほぼ全員が悩むやつですよね笑
数字だけ見てもよくわからないし、大は小を兼ねるで20,000mAhを買ったら重くて持ち歩かなくなった……なんて話もよく聞きます。

この記事では、容量ごとの使い分けから「実際に何回充電できるのか」の具体的な計算、そして信頼できるメーカーの紹介まで、初心者の方にもわかりやすくまとめました。


まず「定格容量」を知っておこう

モバイルバッテリーのパッケージには「10,000mAh」「20,000mAh」のような数字が大きく書かれています。
でもじつは、この数字のとおりにスマホを充電できるわけじゃないんです。

これは、内部の電池の電圧(3.6V)をスマホに合わせた電圧(5V)に変換するときにロスが発生するため。
計算式にすると、実際に充電に使える「定格容量」はこうなります。

定格容量(mAh)= 表示容量 × 3.6 ÷ 5 × 0.85(変換ロス約15%)

つまり、10,000mAhと書いてあるモバイルバッテリーの定格容量は約6,120mAh
スマホのバッテリー容量がわかれば、何回充電できるかがざっくり計算できます。

充電回数の目安 = 定格容量 ÷ スマホのバッテリー容量


iPhoneを何回充電できる?容量別の目安

2025年9月のEU規制対応でAppleが初めて公式にバッテリー容量を公開しました。iPhone 17シリーズの容量は以下の通りです。

iPhoneモデルバッテリー容量(Apple公式)
iPhone 173,692mAh
iPhone 17 Air3,149mAh
iPhone 17 Pro4,252mAh
iPhone 17 Pro Max5,088mAh

これをもとに、モバイルバッテリーの容量別の充電回数の目安をまとめました。

iPhoneをモバイルバッテリーで何回充電できる?

モバイルバッテリー容量定格容量の目安iPhone 17 / Air(約3,100〜3,700mAh)iPhone 17 Pro / Pro Max(約4,300〜5,100mAh)
5,000mAh約3,060mAh約0.8〜1回約0.6〜0.7回
10,000mAh約6,120mAh約1.7〜2回約1.2〜1.4回
20,000mAh約12,240mAh約3.3〜4回約2.4〜2.8回

※定格容量 = 表示容量 × 0.612で計算。充電回数はあくまで目安で、使用状況によって変動します。


iPad・MacBookだったら何回充電できる?

iPhoneだけじゃなく、iPadやMacBookをモバイルバッテリーで充電したい人も増えています。
こちらも容量別の目安をまとめました。

デバイスバッテリー容量10,000mAhで充電できる回数20,000mAhで充電できる回数
iPad(A16・第11世代・無印)28.93Wh(≒約7,500mAh相当)約0.8回約1.6回
MacBook Neo(2026)36.5Wh(≒約9,500mAh相当)約0.6回(緊急時レベル)約1.2回(ほぼ1回)

※iPad・MacBook NeoはApple公式のWh表記をmAhへ換算しています(Wh ÷ 3.85 × 1,000)。

MacBook NeoはMacBook Air(M5)の53.8Whよりバッテリーが小さい分、20,000mAhのモバイルバッテリーで約1回フル充電できる計算です!

注意点:MacBook Neoの充電には最大35W出力が必要

MacBook Neoの最大受け入れ電力は約32Wです。モバイルバッテリーの出力が20W以下だと充電速度が極端に遅くなるため、PD 30W以上対応のモバイルバッテリーを選ぶのがおすすめです。


容量別 こんな人におすすめ

5,000mAhがおすすめな人

  • スマホをメインで使う人
  • カバンの軽さを最優先にしたい人
  • 職場や学校に充電できる環境があってお守り程度に持ちたい人

薄くて軽いのが最大の魅力。ポケットに入れてもかさばらないのが5,000mAhのいいところ。

ただし注意点がひとつ。

iPhoneをフル充電するには容量がギリギリなので、1回充電できれば十分!って方におすすめ。


10,000mAhがおすすめな人

  • iPhone 17 / Proクラスのスマホを使っていて、日帰り外出が多い人
  • iPadも一緒に持ち歩くことがある人
  • 旅行や出張でホテルに帰るまで安心して使いたい人

「迷ったらこれ」と言えるのが10,000mAh。軽さと容量のバランスが一番取れてます。

安心ポイント

iPhoneなら1〜2回、iPadも緊急時ならある程度カバーできます。日常使いのメインとして選ぶ人が一番多い容量帯です。


20,000mAhがおすすめな人

  • MacBook NeoやiPadを外出先でもよく使う人
  • 長期旅行や出張で数日間コンセントが使えない場面がある人
  • 家族複数人のスマホをまとめて充電したい人

ただし注意点がひとつ。

重さが300〜400g以上になることが多く、毎日の通勤カバンに入れると地味につらい。「本当に必要な場面」に絞って持ち運ぶのがおすすめです。


怪しいモバイルバッテリーには要注意

ここで一度、大事な話をさせてください。

Amazonや格安ショップで「20,000mAh・2,000円」みたいな商品を見かけることがありますよね。
正直、これはかなり危ないです。

モバイルバッテリーは毎日カバンに入れて持ち歩くもの。品質の低い製品は発火・膨張・液漏れのリスクがあり、過去に飛行機内での発火事故も起きています。

信頼できるメーカーの製品を選ぶための目安としては

  • PSEマーク(電気用品安全法)の取得
  • メーカーの保証体制(日本語サポートがあるか)
  • 実績ある大手ブランドかどうか

この3点を確認するのが基本です。


信頼できるモバイルバッテリーメーカー3選

Anker(アンカー)

世界シェアNo.1クラスのモバイルバッテリーブランド。初心者に一番おすすめしやすいメーカーです。

2011年に設立したアメリカ発のガジェットブランドで、日本でも秋葉原に直営店を構えています。モバイルバッテリー・充電器・ケーブルと充電まわりを幅広くカバーしており、品質と価格のバランスが抜群。18ヶ月保証(一部製品は24ヶ月)と日本語サポートも整っているので、初めてのモバイルバッテリーに選びやすいブランドです。


Ugreen(ユーグリーン)

中国・深圳発のガジェットブランドで、近年急速に存在感を高めているメーカーです。
GaN(窒化ガリウム)を使った充電器やモバイルバッテリーに強みを持ち、高出力・薄型・軽量を同時に実現した製品が揃っています。価格帯もAnkerに近く、コスパ重視の方に人気です。PSE認証取得済みで品質管理もしっかりしています。


Belkin(ベルキン)

Apple Storeで取り扱われている数少ないサードパーティブランド。信頼性では業界トップクラス。

1983年創業のアメリカ老舗ブランドで、Apple製品との相性と品質の高さで知られています。
MagSafe対応製品やApple公式アクセサリラインナップへの採用実績もあり、「Appleが認めたブランド」として信頼を集めています。価格帯は他のブランドより高めになりますが、品質・安全性・デザインにとことんこだわりたい方には一番おすすめできるブランドです。


まとめ

この記事のポイントをざっくり振り返ると

  • 定格容量を意識すると実際の充電回数が正確にわかる
  • 5,000mAh → お守り・軽量重視、10,000mAh → 日常の万能選手、20,000mAh →長旅向け
  • MacBook Neoを充電するなら20,000mAh+PD 30W以上の出力が必須
  • 信頼できるメーカーの製品(AnkerやUgreen、Belkin)を選ぶことが安全への第一歩

値段だけで選ぶのではなく、自分の使い方に合った容量と信頼できるメーカーを選ぶ——それだけでモバイルバッテリー選びの失敗はほぼなくなります。

Amazonのセール(プライムデー、ブラックフライデーなど)のタイミングで大手ブランドの製品が大幅値引きされることも多いので、そのタイミングを狙うのもおすすめですよ 👍

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